エンゼルスの大谷翔平投手（２７）は７日（日本時間８日）に敵地サンディエゴでのパドレス戦に８回に代打で出場し、３試合ぶりの安打となる二塁内野安打を放ち、１打数１安打だった。チームは４―０で勝った。
２―０の８回一死無走者で代打・大谷がコールされるとペトコ・パークのスタンドから大歓声が上がった。マウンドは２番手の左腕ヒル。初球、内角の９１・５マイル（約１４７キロ）のシンカーを強打した。中堅へ抜けようかという詰まった打球は二塁手が逆シングルで捕球するも遊撃手へトスするのが精いっぱい。快足を飛ばして一塁を駆け抜けて内野安打とした。
今季は代打で９度打席に立ち、４打数２安打で打率５割。犠飛による１打点。３四球１死球となった。
チームは６回まで相手先発の左腕スネルにパーフェクト投球と手も足も出なかった。しかし、７回に２四球、１犠打、２盗塁で二死二、三塁とすると５番アデルがライナーで左前にチーム初安打。２点適時打となった。
８日（同９日）の相手先発はダルビッシュ有投手（３５）。果たして注目の初対戦が実現するか楽しみだ
