ベンフィカ戦完敗でクーマン監督 選手への信頼強調も「受け入れられない結果」

 ベンフィカ戦完敗で瀬戸際に立たされたバルセロナのロナルド・クーマン監督は、選手への信頼を主張した。

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 バルサはUEFAチャンピオンズリーグでベンフィカ戦に臨むと、開始早々9分に失点。その後も立て直しを図るも状況は好転せず、前節同様3発完敗を喫した。以前から解任報道が伝えられているクーマン監督は、CL連敗で瀬戸際に。それでもセルヒオ・ブスケッツとフレンキー・デヨングはクーマン監督を擁護しており、自身も選手に支えられていると語った。

「私は選手とその姿勢に支えられていると感じている。コメントできるのはチームとの仕事だけだ。他のクラブや選手のことは分からない。最終的な結果は受け入れがたいもので、ピッチで見た結果とは違う。0-2まではいいプレーをしていたと思う。バルサでは、CLで2試合勝てないと微妙な状況となる。それは完全に理解しているよ。物事を変えようとしたら、チームに時間を与えないといけない。当然ゴールを決めなければ勝利できない。勝利はここの安らぎを与えてくれるが、負けた時は監督の将来が問題となる。それが私たちの住む世界だ」。

クーマン監督がベンフィカ戦完敗で瀬戸際に Photo Soccrates Images

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