俳優・千葉雄大が妖精風の衣装でなぜかしんみり「純粋な自分に戻りたい。悲しい」

CM発表会に出席した千葉

俳優の千葉雄大(32)が30日、「学研教室」のイメージキャラクターに就任し、オンラインで行われた新CM発表会に出席した。

10月1日から放映される新CMでは、千葉は「勉強」を実体化した「勉強くん」を演じ、子供と親に「お子さんは、僕(勉強)のこと、好き? 嫌い?」と問いかける。

妖精をイメージした白のCM衣装で登壇。今後挑戦したいことを聞かれると、「実は今、小学校の宿題に再挑戦したいです」と告白。学ぶことも自分自身もモチベーションを上げ、ストレスの発散になると〝勉強くん〟らしさを発揮した。

自身の学生時代については、「小学生時代は児童会長に立候補するような積極的な性格だった」。褒められたいという気持ちから副会長や副部長など、目立つ役割を担当することが多かったというが、「『副』など2位が多い人生でしたね」と苦笑い。

しかし、成人してからは「(褒められた時に)どう返したらいいか分からない。心が汚れてしまったのか、『本当に思っているの?』と思ってしまうようになったのが悲しい」としんみり。「立候補していた時の純粋な自分に戻りたい。悲しい」と自虐モードだった。

現在興味があることを聞かれると、人の気持ちを学べる「臨床心理士」と回答。理由については「人の気持ちをくみ取ることは難しいから」と答えた後に「特に深い意味はないです」と慌てて否定し、笑いを誘った。

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