【日本女子オープン】稲見萌寧はショットに苦しみ30位スタート「めっちゃ耐えていました」

稲見萌寧

女子ゴルフの国内メジャー「日本女子オープン」初日(30日、栃木・烏山城CC=パー71)、東京五輪銀メダリストで、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続くメジャー連勝がかかる稲見萌寧(22=都築電気)は、4バーディー、3ボギーの70で回り、1アンダー、30位スタートとなった。

「ショットがひどすぎて、よく1アンダーで帰ってこれたなという感じ。めっちゃ耐えていましたと」と振り返った稲見。この日は渋野日向子(22=サントリー)、前回大会覇者の原英莉花(22=日本通運)と同組で回り、多くのファンから注目を集めた。「ギャラリーが多かったから頑張れていることもある」と観客の存在に助けられたという。

ショットに苦しみながらも最終18番は8メートルのパットを決め、バーディー奪取。「イーブンと1アンダーでは全然違う。少しでも順位を上げていけたら」と、明日からの巻き返しを誓った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社