生理痛がツラい朝に!骨盤まわりの血流を促す「伸び伸びストレッチ」

おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。

突然ですが、“生理痛”ってツラいですよね。キリキリと痛んだり、鈍く痛んだり。特にこれからやって来る寒い冬は、体が冷えて血流が悪化することから、ほかの季節よりも生理痛が重くなる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、生理痛がツラい朝(もちろん朝以外でもOK)に骨盤まわりの筋肉を動かして血流を促すストレッチを紹介したいと思います。

生理痛がツラい朝に◎「伸び伸びストレッチ」

気温の低下による体の冷えも関係してきますが、そもそも生理中というのは、骨盤まわりの血流が悪くなり、筋肉が凝り固まりやすくなる時期だと言われています。

生理痛がツラいときは、骨盤まわりの筋肉をほぐすストレッチをおこなうことで血流を促してケアをしてあげましょう。

1) 両足を伸ばして座り、左ひざを曲げる

※左のかかとがお尻の横にくるようにする
※背筋はシュッと伸ばすように

2) 体のうしろにひじをついて、上体を倒す(60~90秒キープ)

※肩の真下に、ひじをつくようにする
※骨盤を軽く前傾させて(やや腰を反らせるイメージ)、腹部前面をストレッチ

3) 反対側も同様におこなう

※首が力まないように楽にしましょう

余裕がある人はそのまま仰向けになって、頭上でそれぞれのひじをつかんでみてください。よりしっかりとしたストレッチ感を得られますよ。

生理痛がツラいとき、気がつくと背中をキューッと丸めて過ごしていませんか?このような姿勢だと腹部が圧迫されて、ますます血流が悪くなってしまうことも考えられます。

無理のない範囲でストレッチを取り入れてみてくださいね。

それでは、今日もよい一日をお過ごしください。

☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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