カブスがパイレーツに完勝 筒香嘉智4打数0安打3三振

【カブス9-0パイレーツ】@PNCパーク

カブスは2回表に一挙6得点のビッグイニングを作るなど、2回までに大量7点を先行し、5回表にも2点を追加。先発のジャスティン・スティールが7回4安打7奪三振無失点の好投を見せ、パイレーツに9対0で完勝した。わずか76球で自己最長の7イニングを投げ抜いたスティールは今季4勝目(4敗)をマーク。パイレーツ先発のミゲル・ヤフレは2回7安打7失点と打ち込まれ、今季2敗目(0勝)を喫した。

初回にラファエル・オルテガの11号先頭打者アーチで先制したカブスは、2回表にセルジオ・アルカンタラの5号2ラン、オルテガのホームスチール、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打、マット・ダフィーのタイムリーなどで一挙6点を追加。スティールが好投を続けるなか、5回表にはデービッド・ボーティとアルカンタラの連続タイムリーでさらに2点を追加し、リードを9点に広げた。

パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、空振り三振、ファーストゴロ、空振り三振、空振り三振で4打数0安打3三振。今季の打率は.219、OPSは.692となった。筒香が1試合3三振以上を喫するのはパイレーツ移籍後3度目だが、直近4試合で2度目。パイレーツ移籍後の活躍で相手チームに研究されたのか、直近7試合では26打数4安打(打率.154)、長打なし、2打点、0四球、8三振と急失速している。今季は残り3試合。いい形でシーズンを終えたいところだ。

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