「正義の天秤」第2話で笠松将が亀梨和也と共演。「僕の安定しない芝居を受け入れてくださった」

10月2日にNHK総合で放送する土曜ドラマ「正義の天秤」(土曜午後9:00)・第2話に、笠松将がゲスト出演する。

ドラマは、医師から転職した天才弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、冤罪の悲劇に苦しみながらも数々の難事件の真相に迫り、事件に関わる人々の魂を救う本格法廷ミステリー。

笠松が演じるのは殺人事件の容疑者・楠田隼人。6年前に起きた傷害事件の被告人だった楠田は、当時事件の裁判員だった山内愛理沙(森迫永依)が評議内容をブログに書いたことを恨み、殺害。その弁護を鷹野が引き受け、調査を進めていく。

笠松は「正義だと思ってたことが、実はそうではなかった。僕もこれまでの人生で何度も経験しました」とドラマのタイトルにある“正義”に対する思いを語り、「僕の演じるキャラクターも僕も、これからも成長していくんだと思います」と役と自身の成長を展望。

また、「監督をはじめ、亀梨さんが僕の安定しない芝居を何度も受け入れてくださって、この作品の中でたくさんのチャレンジができました」と監督や亀梨に感謝を述べ、「現時点での僕の精いっぱいの正義を、ぜひお楽しみください」とメッセージをおくった。

楠田が起こした殺人事件は、当初、山内が裁判員としての守秘義務違反を犯した末に起きた悲劇だと思われていたが、鷹野らの調査で山内の実像が明らかになるにつれ、事件の真相は全く違ったものとなっていく――。

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