【大相撲】白鵬が引退会見 張り手やヒジ打ちに「理想の相撲ができず反省している」

白鵬は現役時代の取り口を振り返った

大相撲の元横綱白鵬の間垣親方(36)が1日、東京・両国国技館で引退会見を行った。

現役時代には横綱審議委員会から張り手やヒジ打ちなどの荒っぽい手口が問題視されたこともあった。同親方は「横綱になりたてのころは自分の理想の相撲、〝後の先〟というものを追い求めていた時期もありましたし、最多優勝(大鵬の32回)の更新をしてからケガに泣き、それから自分の理想とする相撲ができなくなり、横審の先生方の言葉通りに(取り口を)直した時期もありましたし、それを守った場所もあったと思います。だけど、また度重なるケガがあり、理想とする相撲ができなくなったというのは反省していますし、自分自身も残念に思っています」と正直な思いを口にした。

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