日本ハム・斎藤佑樹 現役引退の決断語る「ずっと思っていたが最終的には今日」

現役引退について語った斎藤(代表撮影)

現役引退を表明した日本ハムの斎藤佑樹投手が1日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で囲み取材に応じ「今は実感はわいていない。自分で決めた以上、前だけを見て進んでいこうと思っています」「ファイターズで最高の仲間と一緒にプレーできて幸せな思いでいっぱい」と心境を語った。

引退の決断については「ずっと思っていたが最終的には今日」。栗山監督に報告した際にかけられた言葉については「ぼくの心にとどめておきたい」と熟考したのち「おつかれさま」との言葉だけを明かした。

引退の決断に至った最大の理由は「一番は体のこと。どこが、というよりヒジも肩も股関節も腰も…ぜんぶですね」とリハビリに明け暮れた日々を振り返った。

今後については「考えていない」としたが小学1年生からはじめた野球に対しての恩返しも口にしており、野球にかかわる仕事となりそう。後日、あらためて記者会見を行うという。

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