【FMW―E】大仁田が24日鶴見大会で邪道ロケット採用「世界を驚かせるんじゃ!」

昨年8月27日のDDTとしまえん大会で使用された邪道ロケット。大仁田(左)と青木真也の頭上で爆発した

〝邪道〟大仁田厚(63)率いるFMW―Eは1日、第4戦「スカイハイ」(24日、神奈川・鶴見青果市場)で「邪道ロケット」を採用すると発表した。

全6試合が電流爆破マッチとなる同大会のメインは大仁田が高木三四郎と組み、ミスター・ポーゴ、アブドーラ小林組と対戦する。

「アメリカ遠征前に爆破アリーナから日本中を、そして世界を驚かせてやる。世界よ、これがFME―Eだ。これが大仁田厚の電流爆破じゃ!」と意気込む邪道は、メインに邪道ロケットの採用を決意。

2016年に大仁田が開発したアイテムで、設置されたロケットが発射され、選手に衝突すると同時に大爆発を起こす。これまで広島と岡山の他、昨年8月のDDTとしまえん大会で使用された。としまえん大会は無観客による配信だったため、首都圏での有観客興行では初披露となる。しかも今回はコーナーの地雷爆破と連動するそうで、とにかく危険極まりないものになりそうだ。

またセミでは大日本プロレスの神谷英慶、星野勘九郎、兵頭彰組が、雷神矢口、リッキー・フジ、ザ・シューター組と激突。試合は世界初となる電流爆破バットエニウェアルールが採用され、会場のどこでも電流爆破バットが使用される可能性がある。

この試合について大仁田は「彼ら(大日本プロレス軍)は電流爆破初体験だろ? FMW―Eへようこそ。神谷選手は大仁田厚のFMWファンだったと聞いた。ありがとう! 大日本プロレスがFMW軍相手にどんな試合をするか楽しみだ」とコメントした。

この他「女子電流爆破プリンセストーナメント」で鈴季すず対マドレーヌ、世羅りさ対ライディーン鋼、藤田あかね対テクラの1回戦3試合が行われる。

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