阪神・ジェフリー・マルテ内野手が1日の中日戦(甲子園)の5回に20号3ランをマークした。
2―1と1点差に詰め寄られた直後の5回二死一、二塁。この日3度目の打席に入ったマルテはカウント1―0から高めに入ったカットボールを渾身の力でフルスイングすると、高々と舞い上がった白球は長い左翼席へ着弾。スコアを5―1とし、試合中盤で主導権を一気に引き寄せた。
ゆっくりとダイヤモンドを一周したマルテは、自軍ナインとともに今季20度目となるラパンパラを披露。「ツーアウトから1、2番がチャンスメークしてくれたから、何としてもホームまで返したいと思っていたよ。最高の結果になって良かったね」と上機嫌で振り返った。