三菱電機、会長も引責辞任 検査不正問題を陳謝

三菱電機は1日、鉄道車両用機器などの検査不正を受けて、柵山正樹会長が同日付で辞任したと発表した。不正を防げなかった責任を取る。経団連副会長も退任した。三菱電機は杉山武史前社長も7月に引責辞任しており、両トップの辞任に発展した。漆間啓社長と柵山氏は東京都内の本社で記者会見を開き、陳謝した。

 

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