1月1日は元日、5月5日はこどもの日、7月の第3月曜日は海の日など、国民の祝日と定められている日以外にも、1年365日（うるう年は366日）、毎日何かしらの記念日なんです。日本記念日協会には、2021年2月時点で約2,200件の記念日が登録されており、年間約150件以上のペースで増加しているそう。その記念日の中から、旅や地域、グルメに関するテーマを中心に注目したい日をピックアップして紹介していきます。
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とんこつラーメンの日
豚骨を使用した白濁したスープが特徴のとんこつラーメン。今や世界に広がる「とんこつラーメン」の発祥の地、福岡県久留米市の認知度を上げ、「とんこつラーメン」を地元で味わってもらうことを目的として、「久留米ラーメン会」が制定しました。日付は10と2を「とんこつ」と読む語呂合わせから。
杜仲の日
中国では古くから漢方として利用され、日本では医薬品やお茶として広く親しまれている杜仲。その歴史や有用性を多くの人に知ってもらい、知識を深める日にと日本杜仲研究会が制定しました。日付は10と2で「杜仲（トチュウ）」と読む語呂合わせから。
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奈川・投汁（とうじ）そばの日
投汁そばは、そばつゆを沸かす鍋に、そばを入れたとうじ籠を浸し、それを引きあげて薬味をかけて食べる野趣に富んだ郷土料理。長野県松本市奈川にある奈川温泉「富喜の湯」が制定しました。「富喜の湯」の名物料理であり、奈川の伝統的な食文化である投汁そばの保存と情報発信が目的です。日付は10（とう）と2（じ）で投汁（とうじ）の語呂合わせと、この頃が奈川の新そばの最盛期に当たるため。投汁そばとともに、奈川そばの振興を図ります。
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協力：日本記念日協会
