活水女子大 一般選抜入試の検定料減額 コロナ禍 学生負担軽減

 活水女子大(長崎市)は1日、2022年度の一般選抜(大学入学共通テスト利用)入試に限り、検定料1万4千円を7分の1の2千円に減額すると、発表した。新型コロナウイルス禍を踏まえ「受験生や保護者の負担を軽減する」としている。
 同大入試課によると、共通テスト利用A~C日程の定員は計68人。大学全体の定員は330人で、21年度入学者は247人と定員割れとなった。検定料減額は学生確保の狙いもある。
 同課は「コロナ禍による経済的な理由で進学をあきらめる人が増えており、受験生を応援しようと企画した」という。

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