小室圭さん 4年前の〝直角おじぎ〟からの変化でわかる「自立心」

報道陣に挨拶する小室さん(左は2018年2月、右は2021年9月)

秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と今月26日に入籍予定の小室圭さん(29)の〝異変〟をキャッチした。

それは〝おじぎ〟だ。小室さんはおよそ4年前の2017年5月に眞子さまとの婚約が伝えられた。その時点から小室さんの元には大勢の報道陣が殺到したわけだが、小室さんは嫌な顔ひとつせず、懇切丁寧に対応。勤め先の法律事務所や横浜の実家に帰宅する際は、1度報道陣の方を振り返り、ほぼ90度の角度で腰を曲げ、深々と一礼していた。

同年9月には眞子さまと婚約内定会見を行い、国民からも祝福の声が飛び交ったが、その年の暮れに一部女性誌が実母・佳代さんの金銭問題をスクープ。以来、小室家をめぐる疑惑が次々と飛び出し、お祝いムードは完全に消え去り今に至る。

「スキャンダルが報じられる前は、立ち振る舞いを非常に気にしていて、言い方は悪いですが、マスコミに〝寄せる〟感じでした。1度、タクシーから降りただけで〝直角おじぎ〟した時は『そこまでやるか』とビックリした記憶があります」とは当時取材したカメラマンだ。

あれから4年。小室さんは先月末に滞在先の米国から帰国した。現地ではひと足早くテレビ局の記者に捕まり、質問を浴びせられたが、完全スルー。髪はうしろで束ねるほど伸びていた。

成田空港に到着した小室さんは集まった報道陣の方を向き一礼。マスクを付けていたため口元はわからなかったが、目尻は下がっていた。ただ、おじぎの角度はかつての90度よりは甘く、そこに至るまでの所作も体感的に違った。

「2017年の時はロボットのように、カチッとしたおじぎでした。それが今回は流れるような感じで、スマートでしたね。顔もアカ抜け、自立した印象。米国留学で様ざまな経験をしたのだろうと思いました」(ワイドショー関係者)

正式に眞子さまとの結婚を発表してもなお、小室さんは苛烈なバッシングのさなかにいる。しかし小室さんは4年前とは外見・内面ともに違う。きっと眞子さまを幸せにできるはずだ。

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