鷹・千賀、決死の中4日も報われず… 6回3失点で降板、打線沈黙で援護なし

3点目を許したソフトバンク・千賀滉大【画像:パーソル パ・リーグTV】

2回に杉本に先制ソロを許すと、4回と5回にも失点した千賀

■オリックス ー ソフトバンク(3日・京セラドーム)

ソフトバンクの千賀滉大投手が3日、敵地・京セラドームでのオリックス戦に先発し、6回3失点でマウンドを降りた。今季初となる中4日で強行先発したものの、リードを許して無念の降板。チームも劣勢に立たされている。

3連敗中と再び悪い流れにハマりつつあるチームを救うべく、中4日でマウンドに上がった千賀の力投は報われなかった。2回に杉本に本塁打王争いで単独トップとなる29号ソロを浴びて先制点を献上。4回には2死二、三塁で安達に中前適時打を許して2点目を奪われた。

5回にも先頭の伏見に安打を許すと、続く山足にはバスターエンドランで三遊間を破られてピンチが拡大。1死二、三塁から遊ゴロの間にさらに1点を加えられた。味方打線はオリックス先発の竹安の前に、6回までわずか1安打だけ。千賀は6回6安打3失点でマウンドを降りることになった。(Full-Count編集部)

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