逆転V3を狙う原巨人が3回でリクエストを使い切った。
3日のDeNA戦(東京ドーム)、同点の3回二死から松原が敵失で出塁。だがDeNA先発・今永に逆を突かれ、一塁けん制死となった。
松原のアピールに原辰徳監督(63)はリクエストを決断。すでに初回、松原の一ゴロで要求し失敗していたが、迷わず最後のカードを切った。
指揮官の決断に場内は再び大きくどよめいた。微妙なタイミングだったが、判定はアウトで変わらず。原監督は腕を組んだまま下を向いた。
これで巨人は残り6イニングは無条件で判定に従うしかなくなった。この決断が試合の行方を左右することになるのか…。