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イングランド・プレミアリーグのアーセナルの日本代表DF冨安健洋(22)が辛らつな英メディアから〝洗礼〟を受けた。
冨安は2日のブライトン戦に4試合連続で先発出場し、右サイドバックで奮闘したが試合は0―0の引き分けに終わった。
勝利こそ逃したが守備陣は無失点に抑えて及第点とも言えるが、英紙「サン」は冨安のプレーを酷評した。
「トミヤスがブライトンで悪臭を放つ」と衝撃的な見出しでパフォーマンスの低調ぶりを強調。「トミヤスはプレミアリーグの右サイドバックのレベルからかなり外れていた。早い段階で試合に入っていけず、何度か躊躇していた。ブライトンは攻め続けている間、彼のサイドを標的にしていた」と冨安が〝穴〟になってきた厳しく糾弾した。
そのうえで、チーム最低点となる10点中2点という異例の低評価をくだした。
同紙は「この日のプレーをできるだけ早く忘れたいと思うことだろう」と皮肉り、どこまでも冨安に対して〝激辛〟だった。
英メディアは特に辛らつなことで知られており、今夏に加入した冨安は初めてその洗礼を受けた格好。これを糧にして今後の奮起を期待したいところだ。