イタリア1部ACミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(40)が、今季で切れる契約を延長する見通しとなった。
この日40歳の誕生日を迎えたイブラヒモビッチは、アキレス腱の負傷により今季はわずか1試合の出場にとどまっている。10月に欧州予選を戦うスウェーデン代表にも招集されたが、結局離脱することになった。
実戦復帰まで長引いているイブラヒモビッチだが、クラブの信頼は変わらないようだ。
スペインの移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は「スウェーデン人の現在の契約は来年の夏に終了するが、彼の考えは2023年の夏までクラブとの絆を延長することだ。ミラノに戻ってからも非常に高いパフォーマンスを提供しており、代理人のミノ・ライオラはすでに契約延長へ前進する明確な考えを持っている。12月に契約を1年間延長するための本格的な交渉に入る」と報道。本人もクラブも契約延長に意欲を見せており、条件の細部を詰めたうえで速やかに決定する運びとなりそうだ。
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