リトアニア1部スドゥバの元日本代表MF本田圭佑(35)が3日に行われたパネベジス戦で移籍後初のフル出場を果たした。試合は1―1で引き分けた。
右サイドのFWで先発した本田は前半から積極的に攻撃をけん引。中央からドリブル突破して強烈なミドルシュートを放ったり、右サイドで味方に絶妙なタイミングでスルーパスを送るなど、全盛期を彷彿させるプレーを披露した。
試合はスドゥバが先制を許したものの追いついて引き分けに持ち込んだ。本田は新天地デビューとなったバンガ戦ではゴールを決めたものの後半30分で途中交代し、試合後にはフル出場できるコンディションに戻すことを課題に挙げていた。今回は見事に有言実行となるフル出場を果たし、パフォーマンスが上がっているところを猛アピールした。
リトアニアで今後の活躍にも期待が高まりそうだ。