宮根誠司 “岸田内閣” の顔ぶれに「正直、知らない人多い」「貸し借りはあるんやな」

自民党の岸田新総裁

フリーアナウンサーの宮根誠司が3日、MCを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。自民党の岸田文雄総裁が、4日に発足させる新内閣の陣容を固めたニュースを取り上げた。

報道によると、「こども庁」創設に向け、総裁選で争った野田聖子元総務相を担当相に起用。新設する経済安全保障担当相に小林鷹之元防衛政務官を抜擢する。厚生労働相に後藤茂之元法務副大臣、ワクチン担当相に堀内詔子環境副大臣をあてる。

これに宮根は「20人中13人の方が初入閣ということで、正直『知らない人多いな』っていう僕は率直な感想なんですけど」と、コメンテーターの元衆院議員・金子恵美氏に話題を振った。

これに金子氏は「『そうでしょうね』というところです」と同意し「とにかく自民党を若返らせるとおっしゃっていたのと、(総裁)選挙後は『ノーサイドだ』と『全員野球だ』というのを体現するような。すごくいろいろな派閥にも配慮したというような顔ぶれだと思いますが、私の印象も草食な方というか、穏やかな方々が(入閣した)。これが岸田さんの布陣なのかなとも思いますね」とコメント。

それを受け宮根は「あと、派閥からお歳暮もらったらちゃんとそれ返さなあかんっていうね。貸し借りはあるんやなっていう気はしますけどね。岸田カラーをどうやって出すかというところだと思います」と分析した。

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