おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
段々と涼しく過ごしやすい日が増えてきましたね。今日は、香りの高い旬の「きのこ」を、トーストひとつでたっぷりと摂れるレシピをご紹介します。
冷蔵庫に「鮭フレーク」の瓶詰めが余っている方におすすめの一品です♪
今週のセルフケア食材「しめじ、まいたけ」
しめじとまいたけの効能
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- お通じの改善
- 気を補う
- 肺の調子を整える(しめじ)
秋に旬を迎えるきのこは、腸のすべりをよくしてお通じの改善を促します。薬膳の基本となっている中医学(中国の伝統医学)では、肺と大腸は密接な関係にあるとされています。
秋は、肺がとても乾きやすい季節。肺は直接外気をとりこむ内臓であり、空気の乾燥が始まる秋は、特に影響を受けやすいのです。
そのため、肺が乾くと同時に大腸も乾きやすくなり、お通じの巡りが滞ることがあります。そんなときは普段の食事に、しめじやまいたけ(ほかにもえのきやしいたけなども◎)をたっぷりと取り入れてみてください。
レンジ→トーストで簡単!「鮭ときのこの照りマヨトースト」
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材料(1人分)
- 食パン(6枚切り) 1枚
- 鮭フレーク 15g
- しめじ、まいたけ 合わせて60g
- スライスチーズ 1枚
- (A)しょうゆ 小さじ1
- (A)砂糖 小さじ1/2
- マヨネーズ 適量
作り方
1) しめじは石づきを落としてほぐす。まいたけは細かく割く。耐熱のボウルにしめじ、まいたけ、(A)を合わせて混ぜる。ラップをせずに600Wのレンジで2分加熱しさっと混ぜる。
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2) 食パンの上にチーズをのせ、(1)、鮭フレークをのせる。
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3) (2)の上にさらにマヨネーズをかけて、アルミホイルの上にのせる。トースターで軽く焼き色がつくまで焼く。
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ポイント
- 裏面が焦げ付かないよう、アルミホイルを敷いてください
- えのき、しいたけなどお好みのきのこでアレンジしてもおいしいです
- 塩鮭の切り身をほぐしたものなどでもOKです
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☆この連載は【隔週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!