中学3年生を対象にした下野新聞模擬テスト(下野新聞社主催)が3日、宇都宮市内の私立高など県内5会場と学習塾約400カ所で行われ、約9300人が実力を試した。
試験は記述式で、国語、社会、数学、理科、英語の5教科が実施された。
約700人が受験した同市睦町の宇都宮短大付属高では、新型コロナウイルス感染防止対策として、会場に体温を測定するサーマルカメラが設置されるなどした。
下野市石橋中3年鈴木愛(すずきあい)さん(15)は「数学の時間配分がうまくできた。今回のテストでできなかったところを確認して、今後の勉強に生かしたい」と話していた。