ごみ出し見守り当番札を制作

 ◎…次の作品も楽しみ―。宮崎市大塚町の画家池田昭圭さん(84)がごみ置き場の管理担当者宅の目印として、22年間作り続けている「当番札」が住民に好評だ=写真。
 ◎…玄関に掛けるタイプで、約20世帯で当番が1周するごとに新しいものを制作。かまぼこ板などを再利用し、絵の具で果物や動物などを描き、これまでに155個を完成させた。
 ◎…「当番札ができ、ごみ出しのルールも守られるようになった」と池田さん。地域の人しか知らない芸術作品は、住民の環境美化の意識向上へ”切り札”になっているようだ。

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