人気ユーチューバーシバター(35)が2日に行われた配信メーンの格闘技イベント「RIZIN LANDMARK vol.1」で勝利を収めた格闘家・朝倉未来(29)の勝因を分析した。
朝倉未は格闘家・萩原京平に判定勝利。打ち合いに付き合うことなく、テークダウン、グラウンドの攻防で終始、相手をコントロールする完勝劇だった。
シバターは3日夜に動画を更新。試合前は「萩原選手はこの試合に賭けていた。そういう時って、何か番狂わせがあってもおかしくないのが格闘技。未来が不覚を取る可能性があるかもしれないとちょっと思っていた」とまさかのシーンもよぎっていた。
そんな中で勝因の1つは「無観客試合」と指摘。
「萩原選手は会場の声援を力に変えるタイプ。一方、未来はコンピューターみたいな勝ち方ができるタイプ。そういうタイプの方が格闘家は強い。今回の無観客試合(声援が無い試合)は未来の方が向いていたと思う」。
もう1つは「僕、シバターが試合直前に送ったラインです」と明かす。
シバターは「打ち合ったらワンチャンス相手にあげることになるから」「立技でなく総合やりなね」「客いないし漬けていいよ(何もさせない)」と朝倉未にラインしたが、試合前は「既読にならなかった」そう。それで弟の朝倉海に「未来に打ち合うなと言っといて」とラインで言付けを頼み、朝倉海からも「へい!」「伝えました」との返信もあったという。その後、朝倉未とのラインも既読になった。
最後には「もちろん、打撃も未来の方が上なんだけど、タックルで潰してダメージを与える戦い方でも勝てるからと。シバターの助言通り」と自慢顔だった。