朝鮮民族の始祖檀君の誕生日である10月3日(開天節)に平壌市江東郡の大朴山の麓にある檀君陵で開天節記念行事が催された。
檀君はB.C.30世紀初めに朝鮮民族の始祖国家、初の奴隷所有者国家である古朝鮮を建てた人物だ。
金日成主席と金正日総書記は、檀君を実在した人物として考証するようにし、遺骨が発掘されて科学的に解明された時には檀君陵を始祖陵らしく改築するように指導した。檀君陵は1994年に完成した。
過去には南からも檀君陵で行われる開天節記念行事に参加した。
檀君陵や檀君祠堂などで祭祀を行う檀君祭礼は、朝鮮の国家無形文化財に指定されている。