JAえちご上越が運営する、レストランや惣菜・菓子製造販売の複合施設「あるるんの杜」(上越市大道福田)は2日から、レストランや弁当で使用する米飯に、今年の新採用職員が育てた「つきあかり」を使用している。
使用する「つきあかり」は、新入職員研修の一環として、牧区の水田約20アールで栽培。8月末に収穫し、その後精米した。
つきあかりはわせ品種でコシヒカリよりも早く収穫でき、炊いたときの外観、うま味に優れる。日本穀物検定協会の食味官能試験では、4時間保温後の食味についてコシヒカリより評価が高い。
同JAは「フレッシュでみずみずしい味わいを楽しんでほしい」としている。