元横綱白鵬の〝新番付〟が決定 下から3番目の「委員待遇年寄」

現役を引退した元横綱白鵬の間垣親方

大相撲の第69代横綱白鵬で現役を引退した間垣親方(36)の〝新番付〟が決定した。

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が4日、報道陣の代表取材に対応。青少年をはじめ広く一般への相撲道の指導普及を業務とする「指導普及部」へ配属されたことを明かした。また、親方として初めて迎える九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)では、館内の場内警備にあたる見通し。

一方で、階級は横綱経験者であることから「委員待遇年寄」となる。相撲協会の親方の階級は理事長、理事、副理事、役員待遇委員、委員、主任、年寄までの7階級。白鵬は実質的に下から3番目の待遇となる。

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