プロ麻雀リーグ・Mリーグ開幕! 萩原聖人は「雷電オリジン」を掲げ優勝誓う

TEAM RAIDEN/雷電の(左から)瀬戸熊直樹、萩原聖人、黒沢咲、本田朋広、高柳寛哉監督=新型コロナウイルスの影響を考慮し、出演者とスタッフの安全に配慮した形で撮影しています(C)Mリーグ ALL Rights Reserved.

プロ麻雀リーグ「Mリーグ2021」が4日、開幕。TEAM RAIDEN/雷電に所属する萩原聖人(50)は「雷電オリジン」を今シーズンのテーマに掲げた。

4季目となるMリーグは8チームでレギュラーシーズンを戦い、上位チームによるセミファイナル、ファイナルで優勝を決める。川淵三郎最高顧問の開会宣言で、今シーズンも幕を開けた。

俳優、Mリーガーとして活躍する萩原が所属する雷電は、過去3シーズンで優勝はおろか、ファイナルにも進出できていない。「勝ちたいという気持ちは常に絶対にある」と勝利、優勝を目指すことを大前提とした上で、「雷電オリジン」と何度も口にした。

その言葉には「やっぱり面白くなければ人に伝わらない。気持ちの持ちようを原点に戻す」という意図が込められている。チームの標語は「雷電の麻雀は面白いんです!」。改めてその言葉を胸に刻み、楽しい麻雀で勝利をつかみ取ると誓った。

雷電には今シーズン、〝富山の役満プリンス〟こと本田朋広が新加入。萩原は「素直な高尚な麻雀。性格が素直なんです」と期待を寄せた上で「全員の力で勝ちましょうという思いです」とした。

また、今シリーズも本紙や東スポWebでコラム「岡田紗佳のMMM」を連載するKADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳は開幕試合に〝登板〟するも、展開に恵まれず惜しくも4着で終わった。

過去、優勝シャーレを手にしたのは赤坂ドリブンズ、U―NEXT Pirates、EX風林火山の3チーム。来年4月までの激闘で、トップに立っているのはどのチームか。

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