妙高ツーリズムマネジメント(観光地域づくり法人)の企画による「妙高七五三御膳」の提供準備が進んでいる。呼び掛けに応えた妙高市内10軒(宿泊施設、飲食店)が参加し、11月上旬から一斉に提供する予定になっている。
御膳のネーミングは、温泉郷の「七五三の湯」にちなむ。七つの品数で構成し、妙高産の食材を五つ、発酵食を三つ以上使うというルールの下、参加10軒それぞれで御膳を作り、価格を設定し、ランチで提供する。
7品のうち一つは共通で、同法人が開発した玄米甘酒ジェラートになっている。
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10軒のうちロッテアライリゾートの御膳は、「焼きマイタケと水菜のかんずりあえ」「ツルムラサキとオクラのご飯」や銀ダラ、または豚肉の西京焼きなどからなる。9月29日、同法人の関係者らが試食した。「深い味わいだった」「食べた後は色合いがこれで良かったと思った」といった声があった。
妙高七五三御膳は、価格の下限を1500円としている。実施に当たり、ロゴを作ることになっている。