東京五輪卓球混合ダブルス決勝で水谷隼(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)に敗れ銀メダルだった中国ペアの男性選手・許昕が、現役選手ながらアジア卓球連合副会長に選ばれた。
同連合の発表によると、3日にドーハで行われた総会でカタールのカリル・アル・モハンナディ氏が会長に選出。副会長に許が選ばれたという。中国「新浪体育」は、許の意気込みを報道。「とても光栄に思う。中国のアスリートは時々声を上げたくても、国際的な組織ではあまり発言権がなかった。現役のアスリートとして、選手の声をみんなの耳に届けるために立ちます」と選手代表としての意気込みを語っている。