JR芸備線の利用促進へ カープラッピング列車「たる募金」 広島

JR芸備線の利用促進へカープラッピング列車を走らせようとたる募金で集まった寄付金が贈呈されました。

備後庄原駅では三次ワイナリーでのたる募金など今回は合わせて約52万円が「芸備線にカープ号を走らす会」に渡されました。

芸備線のあり方をめぐっては庄原市の山ノ内駅から岡山・備中神代駅までの区間が協議の対象となっています。

そこで沿線の有志が利用促進策の一環としてカープラッピング列車を計画し、賛同者が募金に協力しました。

三次ワイナリー 香川真澄支配人「わずかながらでもご協力できたことはよかったかなと考えています」

芸備線にカープ号を走らす会 児玉節会長「地域の活性化とか観光資源になっていってくれたらと思っております。本当にきょうは大変うれしい思いでいっぱいです」

カープ号は12月の運行開始に向けて準備中だということです。

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