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日本代表MF鎌田大地(25=Eフランクフルト)が、今季不調の原因となっている〝悩み〟を吐露した。
鎌田は昨季ドイツ1部で5ゴール15アシストと大活躍したが、今季は一転して開幕から不調が続いており9月の代表戦でも精彩を欠いた。
5日にオンラインで取材に応じた鎌田はその理由をこう告白した。「代表でのパフォーマンスがよくないというよりも、今季が始まってから移籍の問題だったり、そういうもので頭の部分ですごい問題があった。それでチームでもパフォーマンスがよくなかった。その中での代表戦という感じで、その流れのままだった感じ」と移籍問題も絡んでプレーに集中しきれていなかったことが不振につながったと明かした。
ただ現在は復調に手ごたえを感じている。「移籍市場が終わって気持ちの整理もついて、だいぶパフォーマンスが戻ってきている。今年は我慢のシーズンになるだろうなとは思っていた。出ればやれる自信もあるので焦りはない。(次の移籍市場の)冬まではうまくやっていければ」と気持ちの切り替えはできており、代表戦でのプレーに集中している。
森保ジャパンではMF久保建英(マジョルカ)が負傷で選外で、MF伊東純也(ゲンク)がサウジアラビア戦は出場停止と2列目は大ピンチ。鎌田の復活に期待がかかる。