SKE48が13周年記念イベントで新公演の開催発表 松本慈子「ちょっと言葉出ないですね…」

13周年記念イベントを行ったSKE48(©2021 Zest, Inc.)

アイドルグループ「SKE48」は5日、名古屋市内のSKE48劇場で13周年記念イベント「ガイシホールで予定していた重大発表ここでします!SP」を開催。来年春からチームSが完全オリジナルの新公演を行うことが発表された。

この日は2008年10月5日にSKE48が劇場公演デビューしてから、ちょうど13年目。本来ならば全メンバーがそろって劇場でパフォーマンスを行うはずだったが、コロナ禍の影響もあってステージに登場したのは須田亜香里(29)、古畑奈和(25)、江籠裕奈(21)熊崎晴香(24)、林美澪(12)ら8人だけ。残りのメンバーはリモートでの出演となった。

イベントの最後にチームSの新公演が行われることが発表されると、メンバーは大喜び。客席からは大きな拍手が湧き起こった。SKE48でオリジナル新公演が行われるのは、2011年10月スタートのチームKⅡ「ラムネの飲み方公演」以来となるだけに、チームSキャプテンの松本慈子(21)は「ちょっと言葉出ないですね…。素直にうれしいです」と感無量。関係者によればチームSに続いてチームKⅡ、チームEもオリジナル公演を行っていく予定だという。

また、この日は他にもサンリオのキャラクター「クロミ」や「カプセルホテル安心お宿」とのコラボ、古畑、江籠、須田のソロライブ、古畑と江籠の写真集発売、8期生から10期生までの若手メンバーによるコンサートの開催、テレビ愛知でSKE48の冠番組が来年1月から始まることなども発表された。

「本日SKE48は13周年を迎えることができました。SKE48がみんな大好きで、大好きな皆さんに自分たちのアイドル人生を見てもらいたいという思いで(ステージに)立ってきました。SKE48が大好きだなという気持ちをこれからも大切にしながら14年目も歩いていけたらいいなと思いますので、これからもよろしくお願いします」。須田がファンに感謝の気持ちを伝えると、劇場内は大きな拍手に包まれた。

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