中日は6日の広島戦(バンテリン)に3―7で敗れ借金「13」。残りは12試合となったため今季の負け越しが決定した。
先発・松葉が初回いきなり3点を失う苦しい展開。松葉は6回にも菊池涼に2点適時三塁打を許し6回5失点で降板。自身の連勝は「4」でストップした。
打線は広島を上回る10安打を放ちながら3得点だけ。「もう一本出ればというところはね。負けるときはそういう形になりますけど。いい当たりもだんだん出てきて、そういったところを期待しながらやっています」という与田監督だが、打線の決定力不足が2年ぶりの負け越しにつながったのは間違いない。
4番・ビシエドが6回に17号ソロを放ったがこれは実に8月28日の巨人戦以来の一発。「16本から17本が長かったので…。でも残り12試合のなかでいいもの出してくれればいいなと思います」と与田監督は残り試合での主砲の爆発に期待していた。