L・スアレスが古巣バルセロナの現状を語る「不調を目の当たりにした」

 アトレティコ・マドリードのルイス・スアレスは、インタビューで古巣バルセロナの現状を危惧した。

 L・スアレスは先日行われた古巣バルサとの一戦で、1ゴール1アシストの活躍で勝利に大きく貢献。ゴール時には電話をするようなパフォーマンスが話題となる中、自身のTwitchチャンネル「Jijantes FC」でジャーナリストのインタビューに応じ、バルサ退団時やチャビ・エルナンデスの監督就任の噂に言及した。

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クーマンとの電話
「40秒で終わった。まずプランに入ってないと言われ、次に契約を解消しなければビジャレアルと対戦することになると言われた。監督が必要としてないのか、クラブが必要としていないのかはっきりしない部分があった。とても辛い日々が続いたよ。妻ソフィアとレオ(メッシ)と話し合った。メッシは退団を希望し、僕は解雇された。僕たち2つの家族にとって、色々あった難しい年だったよ」。

アトレティコとバルサ戦
「バルサが不調であると目の当たりにした。バルサのファンには辛抱強く見守って欲しいと思う。時が経てば新しい選手も連れてくるだろう。彼らは今でも最大級のチームだからね」。

チャビ・エルナンデス
「財政問題があって明確なプロジェクトがない今、チャビがクラブを引き継ぐ事となれば彼の遺産を危険に晒すかも知れない。財政的に問題のないプロジェクトを提供しなければならないからね。それでも彼は、最もバルサに適した候補者だと思う。クラブを成功に導く術を全て知っているけど、適切な時期を選ばなければならない」。

スアレスがバルサの現状に言及 Photo Quality Sport Images

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