【MLB】大谷翔平の“元相棒”がマイナーに 打率.356と活躍もルールでPO出場できず

レッドソックスのホセ・イグレシアス【写真:AP】

Rソックスでは23試合出場、打率.356、1本塁打と活躍した

今季途中にエンゼルスを自由契約になり、レッドソックスに加入したホセ・イグレシアス内野手が40人枠から外れた。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」によると、イグレシアスとヤイロ・ムニョス内野手の保有権をマイナーに移行したという。

イグレシアスは9月3日(日本時間4日)にエンゼルスを自由契約になり、9月6日(同7日)にレッドソックスに加入した。新天地でレギュラーシーズンに23試合出場、打率.356(59打数21安打)、1本塁打、7打点の活躍。新型コロナの影響を受けたチームを支え、プレーオフ進出に貢献した。しかし、8月31日以降の加入のためプレーオフには出場できず、今季終了後にFAになる予定だったことから今回のチームの決断は「大した驚きではない」と記事は説明している。

イグレシアスは今季、オリオールズからエンゼルスにトレードで加入。エンゼルスでは114試合、打率.259、8本塁打41打点をマークした他、大谷翔平投手が本塁打を放った際にはベンチ前で一番乗りで祝福するのが恒例で、“相棒”として日本ファンにも親しまれていた。地元メディア「NESN」によると、5日(同6日)に行われたヤンキースとのワイルドカードゲームではベンチ入り。チームを盛り上げた。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2