6日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、「キングオブコント2021」で優勝した空気階段に、借金を返してもらったエピソードについて語った。
番組では、冒頭に山里が「さっきね、ありがたいことにキングオブコントチャンピオン、空気階段がわざわざ来てくれましてね」と話した。
空気階段が来た理由について山里は「私、空気階段にお金を貸しておりまして、間接的にですけども。前のキングオブコントのときに、今回チャンピオンになる前のキングオブコントに必要だったお金をお貸ししてまして。で、まあ今回優勝を機にですね、律儀に返しに来てくれて」と明かした。
そのときのふたりの様子については「僕らの業界で爆売れ直前の、まだその爆売れってものに肌が追いついてないときの疲れた肌をしてたよね。もう（水川）かたまりも、（鈴木）もぐらも」と説明。「でも凄いことですけどね。チャンピオンになってわざわざ。まだ賞金も入ってないだろうにね、借金を返しに来てもらって」と賞金がまだ入っていないにも関わらず返済に訪れてくれたことを喜んだ。
なお、借金を返してくれたことに山里は若干寂しさも覚えたようで「借金返された寂しかったなぁ、なんか繋がりが（なくなる）みたいな。（また）貸したいって思ったけどね」と心境を語った。
ちなみに、「キングオブコント2021」決勝の1stステージで敗退したニューヨークの屋敷裕政が審査員の松本人志に「松本さんが『みんな笑うな』と言ったからや！ やりなおしを申請します」とかみつき場内を盛り上げたことに関しては、「松本さんにあれが行けるってことで、テレビ業界の人間は、『よし、ニューヨークとタッグ組もう』ってあれ思うやつだよね。非常に不愉快です！ 屋敷、ヘコめよ～。ヘコんで返せなくなるというM-1、2005の山里亮太になってくれよ～」と嫉妬交じりに訴え笑いを誘ったのだった。
