巨人打線 また空回り…4戦連続2桁三振&21イニング連続無得点で3連敗

巨人・原監督(左)は初回にリプレー検証を要求するなど、積極的に動いたが…

巨人打線の低調ぶりが深刻だ。7日のヤクルト戦(神宮)は、0―1のサヨナラ負けを喫し、3連敗となった。

投手陣がどれだけ無失点で封じても、得点が入らなければ勝利は得られない。4回まで毎回走者を出し、2回からは3イニング続けて得点圏まで進めたが、この日も「あと一本」が出なかった。5回以降は無安打で、出塁が四球による1度だけではベンチも策を立てようもなかった。

しかも、この日も文字通りバットが空回りした。ヤクルトの原樹―今野―清水―マクガフのリレーの前に散発4安打で計11三振。これで3日のDeNA戦(東京ドーム)から15三振、10三振、12三振、11三振となり、4試合連続で2桁三振となった。

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