SKE48須田亜香里 今月末30歳も卒業否定「握手会で恩返ししたいというのが一番の願い」

左から荒井優希、須田亜香里、杉山歩南

SKE48の須田亜香里(29)が7日、都内で「ずぶ濡れSKE48発売記念イベント」に出席し、グループからの卒業を否定した。イベントには荒井優希(23)、杉山歩南(15)も同席した。

今月31日に30歳の誕生日を迎える心境について須田は「できるだけ一人で誕生日を迎えたくないな」と本音を漏らした。続けて「30代を一人で迎えるのは心細いと思うので、仕事中であってほしいなって思います」と微妙な心情を語った。

メンバーで最年長の須田は、同席した杉山との年齢差が15歳。若いメンバーが増え年齢差が広がっていることについても言及。「基本的には年齢を感じることなく同じ歌を歌ったり、一緒にトークしたりというのはやってるんですけど、年齢として数を提示されるとハッとしますね。こんなに離れてるんだって(笑い)」と笑わせた。「これもSKE48の振り幅なんだなって捉えると、すごいポジティブですし、私も長くやっててよかったという気持ちもある。これはSKE48の引きとして楽しんでもらえたらと思います」とリーダーらしくまとめた。

また、卒業について問われると「私自身はもうちょっといさせていただく予定。卒業の予定はございません」と笑顔で否定。タイミングについては「せっかくならコンサートも声を出して、ファンの方に楽しんでもらえるような環境が整って。コンサートでみんなで楽しい時間を過ごしてから卒業したいなという思いもあります。握手会もできれば再開してから、握手会で恩返ししたいというのが一番の願いですね」と話した。

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