今泉佑唯〝死中求活〟の決意「マホトくんはダメ男」 子どものために貯金切り崩す

母になった今泉佑唯

元欅坂46で女優の今泉佑唯(23)が舞台「修羅雪姫」(11月19日~21日、東京・CBGKシブゲキ!!)に主演することが7日、分かった。

この日、自身のブログで報告。「さまざまなお声があると思いますが、私にとって身に余る光栄なお話をいただいたからには死中求活の思いで精一杯尽力してまいります」と決意した。今泉にとって、昨年10月に活動休止以来、約1年ぶりの女優復帰となる。

主演舞台は小池一夫氏の漫画が原作。梶芽衣子主演で映画化され、2003年の米映画「キル・ビル」にも影響を与えたことでも知られるアクションスリラーだ。

今泉は1月、ユーチューバー「ワタナベマホト」として活動していた渡辺摩萌峡氏との婚約と妊娠を発表。しかし、渡辺氏は3月に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕(東京地検はこの逮捕容疑を不起訴とした上で、追送検された同種事案で立件)、罰金50万円の略式命令を受け、ユーチューバーを引退した。

6月に事務所を退所し、独立した今泉は7月にツイッターで第1子出産を報告。9月30日に開設した公式ブログで仕事再開の意志を示していた。

「子供に父親は必要だから…」と悩みつつ親としての自覚に乏しい渡辺氏を見て、最終的にシングルマザーを決意。今泉自身は入籍や婚約破棄など公表はしていない。今泉は「マホトくんはダメ男」と断罪しながらも公表を拒否しているという。ユーチューブ制作会社幹部の話。

「今泉は『結婚はしないけど、それでも子供の父親なので彼が悪者になるような発表はしたくない』と言っているとか。周りの人間が『〝シングルマザーになって1人で育てていく〟という発表した方がいいのでは?』と促しても、かたくなに拒否している状況みたいです」

実際、渡辺氏は自分のことばかりを優先しており、養育費を含めた生活費は今泉が貯金を切り崩して全額を負担しているという。

「子供の父親である事実は変わらないので、悪く言いたくない気持ちも理解できる。ただ、騒動を起こして活動休止しても、すぐに復帰するユーチューバーも多い。渡辺氏との関係が分からないままで、今泉に仕事のオファーをしづらいでしょうね」(芸能関係者)

この日のブログで「家族にサポートをしてもらいながら子育てと両立していきます」とし、ファンに向けて「もう悲しい思いをさせたくないです。どんなに時間がかかっても皆様からの信頼を取り戻していきます」などとつづった。

男を見る目がなかったといえばそれまでだが、苦難の道はしばらく続くかもしれない。

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