TOKYO MX（地上波9ch）朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」（毎週月～金曜7:00～）。「フラトピ！」のコーナーでは、コロナ禍で人気が急上昇している“進化系スライム”をキャスターの田中陽南が取材しました。
◆まるで抹茶アイス、さらにはナタデココ入りも!?
まずは、一見スイーツのように見えるスライム「お三時まっちゃ氷」（1,750円）から紹介。これは抹茶ミルクのかき氷をイメージして作られたもので「本当に美味しそう、食べられそう」と興味を示す田中。
しかも、抹茶のいい香りがして、氷のような細かいビーズが入っているため、感触も音も気持ちいいスライムとなっています。
この他にも思わず食べてしまいたくなるような「みかんパン」や、カラフルなトッピングが乗ったバターケーキ「ケーキバターファッジ」など、スイーツさながらのスライムが多々あり、それらはコロナ禍で売り上げ急増中。
販売元のスライムジャパン・大西さんは「コロナ前より売上は1.3～1.5倍ぐらい。ストレス発散やお家のなかで時間を過ごすお供として購入する方が増え、今は生産が追いつかない」と嬉しい悲鳴をあげます。
6割以上の人がストレスを感じているというコロナ禍においては、キレイなものを潰す快感がストレス解消に打ってつけなんだとか。さらには、おうち時間が増えたことでインテリアとしてスライムを購入する人も増えているそうです。
◆触った感覚が何か違う「新触感のスライム」を体感！
続いては、触った感覚が何か違う「新触感のスライム」を体感するべく、田中は原宿にある「日本スクイーズセンター原宿本店」へ。その新触感のスライムとは、シリコンでできたナタデココが入った「韓国スライム（ナタデココ）」（290円）。
これはスライムとナタデココの2つの異なる触感が楽しめるスライムで、田中は「本物のナタデココみたい！ ナタデココの触感が気持ちいい。ギュッと握ったらナタデココが出てくる感じがいい。ついつい触り続けてしまう」と感想を語ります。こちらもコロナ禍の癒しアイテムとして、販売数は例年の3倍近くになっているとか。
◆誰でも手軽に作れる究極のふわふわスライム
最後に進化系スライムを紹介してくれるのは、子どもたちに工作の面白さを伝える活動をしているAll About子どもの絵画工作ガイド・かまゆみさん。
彼女は活動の一環として数多くの手作りスライムを生み出しているそうで、そのなかでもおすすめが「究極のふわふわスライム」。
これは普通のスライムとは触ったときのふわふわ感が全く違い、手にした田中は「ふわふわ、モチモチですね！ マシュマロのようなふわふわ感もあり、杏仁豆腐やわらび餅みたいなプルプル感もあります。気持ちいい！」と驚きを隠せません。
しかも簡単に作れるそうで、用意するのは、水（50ml）、洗濯のり（50ml）、食紅または絵の具（適量）、シェービングフォーム（約100g）、ぬるま湯（50ml）、ホウ砂（5g）。
まずは、水、洗濯のり、好きな色の食紅または絵の具をダマがなくなるまで混ぜます。そして、ふわふわにするためのポイントがシェービングフォーム。先に混ぜ合わせたものに加えていくと少しトロトロとした感じに。
さらに、掃除用にもよく使われるホウ砂をぬるま湯に溶かして加えます。このときに大事なのは、かき混ぜるときは素早く行うこと。すると一気に粘り気が出てきて、田中も「全然感触が違います。まとまってきた！」と思わず興奮。たった10分で究極のふわふわスライムの完成です。
実際に究極のふわふわスライムを触ったキャスターの堀潤からは「気持ちいい！ 柔らかい！ プチプチもするし、ひんやりして気持ちいい、癒される～」と喜びの声が。
気象予報士で防災士の久保井朝美さんも「このふわっとした感じマシュマロのようですね」、日本最年少フラフープインストラクターのたかはし葵さんも「音がいいですね～」とみんな楽しそう。
日大文理学部 助教の大澤正彦さんはスライムについて、「すごく簡単に作れるし、多くの人にとって初めての化学実験なんじゃないか」と言います。大澤さん自身、小学校のときに作ったそうで「その感動を胸に秘め、そこから科学者になる人もいるのでは」と推察。「自分たちが知っているものが、目の前で驚くべき形でできるという衝撃がある。粉や水を混ぜてぬるぬるのスライムができるって想像もつかなかったことが体験できる」と教育的観点からその魅力を話していました。
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＜番組概要＞
番組名：堀潤モーニングFLAG
放送日時：毎週月～金曜 7:00～8:00 「エムキャス」でも同時配信
キャスター：堀潤（ジャーナリスト）、田中陽南（TOKYO MX）
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/variety/morning_flag/
番組Twitter：@morning_flag
