35年前に姿を消した天才ヴァイオリニストと真実描く 「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」邦題決定

12月3日より劇場公開される、ティム・ロスとクライヴ・オーウェンが共演する映画「The Song of Names」の邦題が「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」に決まり、ポスタービジュアルが公開された。

「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」は、35年前に姿を消した天才ヴァイオリニストとその真実を描いた作品。第二次世界大戦下のロンドン。9歳で出会い、ともに育った同い年のマーティンとドヴィドル。やがて将来有望なヴァイオリニストとして成長したドヴィドルだったが、21歳で迎えたデビューコンサートの日に姿を消してしまう。35年後、マーティンはドヴィドルを探す旅に出る。

35年後のマーティン役をティム・ロスが、ドヴィドルをクライヴ・オーウェンが演じる。幼少期のドヴィドルを演じるのは、将来有望なヴァイオリニストのルーク・ドイル。本作で映画デビューを飾っている。「レッド・バイオリン」「シルク」で知られるフランソワ・ジラールが監督を務め、ブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどのクラシック楽曲とともにハワード・ショアが音楽を担当。21世紀を代表するヴァイオリニスト、レイ・チェンによる演奏も聞くことができる。

公開されたポスタービジュアルでは、ヴァイオリンを構える幼少期のドヴィドル(ルーク・ドイル)の姿の後ろに、マーティン役のティム・ロスとドヴィドル役のクライヴ・オーウェンが、背中を合わせるように写し出されている。

【作品情報】
天才ヴァイオリニストと消えた旋律
2021年12月3日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開
配給:キノフィルムズ
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