元宮内庁職員の山下晋司氏が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者・A氏にインタビューしたことについて語った。
山下氏がインタビューを行ったのはこの日発売の「週刊現代」。佳代さんとA氏の金銭トラブルについては、今年4月、小室さんが28ページの説明文書を公表。その後、解決金を渡す意向を示したが、A氏は「佳代さんと直接会って話したい」と主張している。佳代さんは面会を受け入れる姿勢を見せたが、体調がすぐれず実現していないという。
また、小室家側の代理人から先月中旬「佳代さんが対応できないため、圭さんが代わりに対応するという形でどうでしょう」という提案があったといい、これについて同誌のインタビューで山下氏から確認されたA氏は「事実だが、面会の可否は伝えていません」と回答したという。
番組ではさらに、この日発売の「フライデー」で、A氏が「そもそも400万円は佳代さんに貸したもので、そのときの状況やお金の名目といった詳細を圭くんは何も知りません。交渉の相手として適切とは思えませんし、なによりどうして彼が交渉するのかといった説明がまるでないのです」と訴えていることを紹介。
それを踏まえ、山下氏は「こういった話を聞くと『あれ?』と思われる方が結構いると思う」と指摘し「なぜかというと、元婚約者の方は、『直接じゃないとだめだ』と言って代理人弁護士の存在を認めてないんですよ。代理人をたてるというのは離婚訴訟などではよくあると聞く。『会わせてくれ』と言っても代理人の弁護士がいれば『本人には伝えます』というのがありますけど、本人に言わないと話が進まないというのは、通用しないんです」とコメントした。
さらに「『直接』『直接』とおっしゃてるんですが、元婚約者の方はお話聞いてて思ったのは、代理人弁護士を一切認めていない。そこに大きな問題はあると思いますよ」と私見を述べた。