広島・安部 久々スタメンで同点タイムリー「大地を何とか援護したいという気持ちで」

2回に2点タイムリーを放った広島・安部(奥)

試合を振り出しに戻した。広島・安部友裕内野手(32)が8日の巨人戦(マツダ)に「7番・二塁」で先発出場。9月22日の巨人戦以来のスタメンに入った安部が、0―2の2回一死二、三塁の第1打席でいきなり見せた。

巨人先発・山口の4球目、143キロ直球を中前へと落とし、2点適時打とした。安部は「(先発の大瀬良)大地を何とか援護したいという気持ちで打ちに行きました。同点に追いつくことができて良かったです」と笑顔を見せた。

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