アイドルグループ「NGT48」の荻野由佳(22)が9日、都内で初のソロ写真集「これからの足跡」の発売記念イベントを行った。
約1000人のファンが駆けつけ、荻野は「久しぶりにみなさんとお会いできるイベントを開催できたことが本当にうれしく思います」と笑顔を見せた。
撮影はグループの拠点である新潟県内と都内の2か所で行われた。新潟では、思い出の場所である萬代橋や訪れてみたかった温泉などでロケを敢行。東京では大胆なランジェリー姿での撮影に初挑戦した。
新潟での撮影について、荻野は「レッスンの帰りに通ったところ、悔しくて泣きながら通った萬代橋、雪遊びの思い出、いっぱい汗をかいた後に食べたお寿司…いろいろな思い出がよみがえってきました」と振り返った。
雪の中でのカットを聞かれると、「雪を見ると自然といろいろなことがよみがえってきました! NGT48の荻野由佳として積もった雪を見るのは、最後。この時が見納めだったので、特別なショットです」と感慨深げだった。
7月にグループからの卒業を発表。今月日に新潟・朱鷺メッセで昼にNGT48の単独コンサート、夜に自身の卒業コンサートを行う。
卒業後の目標は「要領が悪くて同時に二つ以上のことを上手にできないタイプなので(笑い)。まずは、10月30日に開催予定のNGT48単独コンサートと卒業コンサートを全力でやり遂げて、それから急いで自分の今後についてきちんと考えたいと思っています。周りの方への感謝を忘れず、まっすぐ進んでいく姿を見せられたらと思います。これからも、私が歩んでいく新たな足跡を見ていただけるとうれしいです」と話した。