中日のA・マルティネス バックスクリーンへ反撃の2号ソロ「完璧だったよ」と自画自賛

中日のA・マルティネス(東スポWeb)

中日のアリエル・マルティネス捕手(25)が反撃のノロシを上げた。

9日のDeNA戦(横浜)で2点を追う8回だ。一死から2番・岡林の代打で登場すると、2番手・エスコバーの155キロ直球をフルスイング。打球はグングン伸びてバックスクリーンへ突き刺さる2号ソロとなった。

4月14日の巨人戦(東京ドーム)以来、実に約6か月ぶりとなるアーチに「ツーボールだったが、力まずにリラックスしてスイングするように心掛けた。完璧だったよ」と自画自賛した。

この一発が反撃ノロシとなった。初回から沈黙していた打線は1点を追う9回に4安打を集中するなど一挙3点を奪って逆転に成功。与田監督は「練習から試行錯誤しながらやっていたが、今日は1本出た。その次の打席(一邪飛)が悪かったので本人はブスッとしていたが、あの1本で1点を取ってくれたので良かった」と目を細めた。

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