立浪和義氏が中日のドラフト補強ポイントを分析 上武大・ブライト、天理高・達を高く評価

立浪和義氏(東スポWeb)

中日OBの立浪和義氏(52)が9日、ドラゴンズ応援番組「ドラHOT+」(東海テレビ)に生出演。11日に行われるドラフト会議について語った。

立浪氏は中日のドラフト補強ポイントについて「長打力のある野手ですよね。現状すぐには難しいと思うが、可能性を秘めた選手を取っておかないといけないと思う。投手陣は今年いいと言われていますが、来年、果たして全員いいかはわからないですから、やっぱり補強しておかなければいけない」と分析。その上で注目する選手としてブライト健太外野手(上武大=22)と達孝太投手(天理高=17)の2人の名前を挙げた。

ブライトについて立浪氏は「映像でしか見てないですけどタイミングの〝間〟の取り方がすごくうまいです。即戦力といわれればどうかわからないですが、鍛えればスゴい選手になる可能性は秘めている」と将来性を高く評価。

また、達については「高校ビッグ3と言われている中には入っていないけど、この選手は身長が190ちょっと(193センチ)あるんですよね。真上から投げ下ろす本格派なんですが、すごく可能性を秘めた投手です。とんでもない投手になる可能性もあります」と潜在能力のある投手と見ている。

他にも地元の高校生の中から阪口樂(うた)投手(岐阜第一高=18)、田村俊介投手(愛工大名電高=18)をいずれも打者として高評価していた。

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