イングランド・プレミアリーグ、ニューカッスルがサウジアラビア政府系ファンドが主体となる共同事業体(PIF)に買収され、同クラブサポーターが早くも夢を見ている。
英紙「メトロ」によると、PIFの総資産額は3200億万ポンド(約48兆6400億円)となり、フランス1部パリ・サンジェルマンを買収したカタール投資局の資産額2200億ポンド(約33兆4400億円)を上回って、サッカー界でもっとも裕福なクラブになったという。
そんな新オーナーの誕生にニューカッスルサポーターは大はしゃぎ。英メディア「スポーツバイブル」は「ニューカッスルサポーターは、キリアン・エムバペ、クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシを自分たちのものだと主張している」と伝えた。喜びのあまり、早くもビッグネームを獲得した気でいるわけだ。
パリSGはカタール資本になって一流選手をかき集める金満クラブへと変貌。イングランド・プレミアリーグの中堅クラブに過ぎなかったニューカッスルもドリームチーム化を進めていくことになるのか。