清原和博氏 因縁のドラフトを怨念回顧「18歳の気持ちをグチャグチャにされた」

清原和博氏(東スポWeb)

西武、巨人などで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏が9日、自身のユーチューブチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。“因縁”のドラフト会議について振り返った。

11日のドラフト会議を目前に、目玉候補などを紹介した清原氏。一方で本人の“運命の日”は11月20日だったそうで「11月20日に向けて調子悪くなるんです。今だから言えますけど、11月20日を逮捕されるまでシラフで過ごしたことはありません。親の誕生日忘れても、この日だけは忘れないです」と吐露した。

そして「僕はドラフトは18歳の気持ちを踏みにじられた、ねじり取られて踏みつけられたような感じだった。ねじり取られて踏みつけられてグチャグチャっとされたような日だった」と打ち明け、その“屈辱”があったからこそ「僕は頑張れたと思う。ライオンズには感謝してます」とも回想した。

一方で「多分、今年ドラフト受ける人たちも10月11日という日は一生忘れられない日になると思います。いい日になる人もいれば悪い日になる人もいると思うし、これから先の自分の努力で、いい日にできるようにしていったらいいと思う」と後輩たちへのエールも忘れなかった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社